外壁塗装工事は住宅の大きさにもよりますが、最低で2週間以上は作業期間が必要となります。そのため、工事期間中、家の中を覗かれるのではないか?と心配するのは精神的にもストレスとなります。実際のところ、外壁塗装工事中に職人さんが家の中を覗くようなことはあるのでしょうか?
外壁塗装中に覗かれることはある?
外壁塗装を行う際、足場を組んで作業をするのが一般的です。足場を組むことは作業の効率をよくし、質の良い作業をする上で欠かせません。また、職人が上部分を安全に作業するためにも必要なものです。足場を組み立てることに加え、周囲に塗料が飛ばないように家の周りにシートを覆う作業も行われます。ですから、外壁塗装工事中は、防犯対策をとることはとても大切です。
外壁塗装工事中は防犯対策を!
外壁塗装工事中に職人が家の中を覗く、という行為はあまりありませんが、工事をしていない時間帯に覗き見をする人や空き巣が入る可能性があるので防犯対策をとることはとても大切です。たとえばトイレやお風呂の窓など、普段は覗きができない高い位置にある窓でも、足場を使って覗く人もいるのでカーテンなどの目隠しを設置することができるでしょう。
また、ベランダから侵入して空き巣に入られた、という被害も起きているので鍵の開閉など注意が必要です。それに加え、1日の作業が終了したら、足場から不審者が侵入しないように入口部分に南京錠をつけたり、夜間光るセンサーライトなどを設置するなどして防犯対策をとることができるでしょう。
塗装工事中に注意すべきことはまだある?
塗装工事中は防犯対策をすることに加え、窓を開けることを極力控えるようにしましょう。塗料自体は有害なものではありませんが、窓を開けておけば塗料のニオイが部屋に充満してしまう可能性があります。どうしても窓を開けたい場合は、職人さんに聞いてみるようにしましょう。また、塗装工事中でも外出することが可能ですが、家を空ける前には礼儀として職人さんに一言声をかけましょう。
塗装工事をしない休みの日に家を留守にする場合は、視界が遮られているため空き巣が入りやすい状況となっています。ですから、いつも以上にしっかり戸締りや鍵をかけて出かけるようにしましょう。戸締りをしっかりして出かけることが、職人さんたちとのトラブルを回避するためにも大切なことです。覗きや空き巣などのターゲットとならないよう防犯対策をしっかりしましょう。